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発子という名前にコンプレックスを持っているので、 クリーシェと呼ばないと怒り出す。 だが、クリーシェとは実はフランス語で「常套句・使い古された表現」という意味。 創作発表版の守り神であり守護者的存在な美少女。 床まで届くような、スカイブルーの長髪が特徴。 創作板とその関連wikiを更新・管理するのと、 板内のスレを巡回するのが趣味であり日課で 時々創発板のスレに名無しで書き込みする事もある。 今日も今日とて創作発表版のスレを巡回し、感想を付けたり、煮詰まっている作品の続きを書いたりしている。 スレに作品を投稿する人が、うっかり作業の途中で寝てしまった場合等に 寝ている間にこっそりと続きを手伝ってくれたりもする。 書いた(描いた)覚えがないのに、いつの間にか作品が完成していたら それはきっと彼女の仕業。 最近の悩みはもちろん過疎。なんとかしたいとは思っているが、何もできない、そんな無力な自分を責める日々。 目立ちたがりだが、 大勢から注目されると 恥ずかしくなって真っ赤な顔で逃げ出しちゃうという難儀な性格。 神話の時代から創発板の覇権を巡り、魔王であるハルトシュラーと戦い続けていて 創作発表板の中では住人同士で陣営を二分しているらしい。 好きな食べ物はファミマチキン。 好きな芸能人はバナナマン日村。
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チハルさんが入室しました チハル- (戦渦のシドリーの街―― チハル- (公園のブランコに座り、キコキコと揺らすスーツ姿の男 チハル- (枯茶色の髪に、翠眼。グレーのスーツ姿。なんというかうだつの上がらない風貌 チハル- (キーコキーコ(その様子はどう見てもリストラされたサラリーマンである… チハル- …信じられないと思うが、誰か聞いてくれ…(俯いたままキーコキーコ チハル- 会社が無くなっちまった… 千秋さんが入室しました 千秋- (戦禍の街を駆け抜ける女性が一人 千秋- (避難ではなく、その中心部へと足を向かわせている 千秋- 、――っと、(ひと気に気付いて急ブレーキ 千秋- (チハルの方へ駆け足で近付く チハル- …(まだ気付かず、俯いたままブランコを漕ぎ続ける 千秋- あのっ、!(声をかける 千秋- 危険ですよ! こんな所に居たら! チハル- ……ん、?(顔を上げる チハル- (千秋の顔見て少し動きを止める チハル- …、ぁ、あぁ、避難警報出てるよな。でも今日中に仕上げないといけないプランが チハル- ―ってその会社が……ぁー… 千秋- 兎に角っ、今すぐ避難しないと――ッ!(付近で爆炎が上がり、地面に響く チハル- ――! うゎ、相当物騒だな…(ブランコから立ち上がって チハル- こりゃ進行中のプランより先に街の補強を、―ってその会社が(ブツブツ チハル- …(それにしても(千秋の方見て 千秋- 、(チハルの腕を掴み、半ば無理やり立たせる チハル- 、わとと、(立ち上がる 千秋- 走れますか!? とにかく郊外方面まで逃げましょう! チハル- ぁ、ああ、大丈夫だよ。(千秋に笑って チハル- …… って、君こそどうしてこんなとこに? 千秋- (戦闘区域を大きく外しながらのルートとなると…… 千秋- Rd、ライン23か… 少し遠いが、仕方ない、(キッと目付きを変え チハル- …(んーやはり……いや、気の所為か?うーん… 千秋- ほら、行きますよ!(手を掴み、走り出す チハル- 、ゎ、っとと、!(手を引かれ走りだす チハル- ―…(走る最中、少し振り向く。元々それなりのビルが立っていた場所 チハル- (瓦礫の山――にすらならない、砂塵と化したそこは チハル- (会社が…… 俺、明日からどうしよう… 千秋- ほら、余所見なんかしてな (チハルの横顔を見遣り 千秋- ――ッ!(ズキ ンッ 千秋- なっ、ぁっ、?(急減速して蹈鞴を踏む チハル- 、だ、大丈夫か!?(そんな千秋の様子に焦って 千秋- 大、丈……っ!(ズキンズキンと 千秋- (何、だ……これは……? いや、、違う 考えるな 今 は 千秋- ――ッ!(チハルの手を鷲掴みし、走り出す チハル- 、少し休んだ方が、 …!(千秋に手を引かれるままに 千秋- っ、、っく……(荒れた息を禄に整えぬまま走る チハル- …、君、どこか悪いのか、?(走りながら 千秋- 大、丈夫……! ほら、見えた! あの通りを曲がれば――! 千秋- (その瞬間、頭上を薙ぎ払う――全てを熔かし尽くす、橙色の光 千秋- ッ!?(目が眩む チハル- ――、なっ…?(呆然 千秋- ッ、――(規格外射程 狙ってない 何 危険ッ 千秋- (霞んだ眼で頭上を仰ぐと――溶解し、倒壊してくる建物が チハル- 、なぁ……っ!?(ただ驚くばかり 千秋- ――!(巨大 数 多過ッ 逃げ切れない―― 千秋- シースッ!(桜色に光る右手をチハルに向け 千秋- セフィリアッッ!!(シールドバッシュ、チハルの体を避難経路側へ手加減無しに吹っ飛ばす チハル- 、―――ッな、! 千秋、!(吹き飛ぶ最中、咄嗟に叫んでいる 千秋- (降り注ぐ瓦礫で姿が消える チハル- …… っ!(ズザザザザッ 千秋- (先程の余波か、付近施設が炎上し、地面からは破損した魔力路からスパークが溢れる チハル- ………、、(地滑りから上体起こしたまま、瓦礫の山を呆然と 千秋- (熱波が靡く 瓦礫の山は、戦中と戦外の境界線の様で…… 千秋- To Be Continued... チハルさんが退室しました(2009/05/20 19 22) 千秋さんが退室しました(2009/05/20 19 22)
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Top 創発発のキャラクター総合 「終焉」 作者:◆LV2BMtMVK6 投稿日時:2010/11/04(木) 17 52 37 その日の夕暮、私は出来事に余り注意を払わなかったのだが、 今にして思えば、それが全ての予兆であった。 要領を得ない書き方をして申し訳ない。私の名は言及するに及ばない。 もうすぐ、その名は意味をなくすことになるだろうから。 寄生の蔓延るニューソクニアを逃れ、このソーハツ諸島を訪れたのは3年前のこと。 すっかりその空気を喜んだ私は、ソーハツ諸島の北部に位置するキャラアイアイ島に居を定めていた。 仮の住まいではあったが、人の少ない、ゆっくりと流れる空気はいかにも好ましかった。 さて、移り住んでからしばらく後のこと、私はいつもの様にキャラアイアイの白い浜辺へ出かけていた。 そのころ執筆に当たっていたひとつの話と、これから語ることになるひとつの話とを思い巡らしていたのだった。 日は既に水平線の懐へ入り、背中では冷たい夜がススス風――貿易風の支流にあたる、この地域の季節風だ―― と歌っていた。 海は穏やかに凪いでいたが、とろりとした漆黒の潮の深みはすぐそこへ這いよっている。 このあたりの海には沢山の遺構が沈んでいるのだということを、私は知っていた。 地元民の言葉でいうユーズル(この諸島の方言;鯖の神の災厄を意味する)、大変動が彼らの故郷を沈めたのだった。 そのとき、薄暮の光を受けてぼうとやわらかく光る白い砂の端、木の黒い影になにかが動くのを見た。 黒い、背の低い子供のようなそのシルエットは、闇の中へすぐに消え、 私は何かの見間違いか、このあたりに棲息する油虫のせいだろうと考えたのだった。 (解読者注:油虫=ゴキブリであろう。ソーハツ諸島には当時幼児の頭ほどの大きさはあり、 二足歩行するゴキブリが多く棲息していたと考えられている) もちろん、実際にはそんなことはなかったのだったが。 全く些細な事にすぎなかったが、それは私の心をカサカサと引っ掻いた。 曰く名状しがたい感情が忍び寄るのを否定できず、その夜私の眠りは乱された。 「ムカツクムカツクムカツク」 誰かが耳元で囁くような哭鳴き声を立てたのを、確かに聞いたと思った。 次の朝、私は油虫どもが蠢いた痕を島じゅうに見つけた。 奇怪な事に、島中の木々から柑橘類が失せていた。 と、私は向こうのほうから若者が歩いてくるのを見つけた。 昨日彼は、 「これでうちのじじいにみかんをくわしてやれますだ」 と言っていた筈だった。 しかしながら顔色はおぼつかない。 「蜜柑はどうした?」 「いえ、あのあとみかんをわっしは買いますた、ところが……」 その後彼は、いっかな口を開こうとはしなかった。 無理もなかった。 ユーズルからこのかた、根源的な暗闇が島のあちこちで勢力を拡大していると考えられていた。 私は彼を家へ招きいれ、水を与えた。 彼は飲もうとはしなかった。 「何があったというのだい」 彼は黙って窓を指差した。 他聞を憚ると悟って、私は開きの板窓を閉めた。 微かな光条が床へ差し込む。 途切れ途切れの話から私が理解できたのは、蜜柑は奪われたということだった。 油虫どもの奉ずる精霊崇拝の供儀であろう。 彼らの神は暴食の神であり、しばしば柑橘類を皮ごと貪ったという口伝が島の石碑に刻まれている。 「いいえ、わっしは見たんです」 何を見たのか教えてくれれば良いものを、その口は開かれることはなかった。 突如彼の眼は恐怖に見開かれた。 視線は光の射し込む、窓の板の隙間へひしと食い入った。 私は振り返り、慎重に窓を開けた。 明るさに目が慣れるまでの間に、何かが家の壁を伝って駆け去っていくのを確かに見たように思ったが、 目が慣れてみれば、そこには何もいなかった。 目を凝らせば、そこに蜜柑のへたが落ちているのに気づいたかもしれない。 が、その余裕などなかった。 彼のほうへ向き直り、言葉巧みに励ますと、彼を帰らせた。 ウイキ=ソーハツウイキと呼ばれる石碑を研究しているソーハツ本島の学者の著書をひもといて、 私はついにその部分を見つけた。 その本の述べるらくは次のようなものである。 この島には発子信仰が見られ、その呪文と式は秘されている。 すすり泣くような低い声と、合いの手からなるのだが、この地上のどの言語にも似つかない言葉の羅列であり、 油虫の長たちだけがそれを解すると伝えられている。 発音は以下のように聞こえるとも言われている。 かーさかさ むかつくむかつくむかつく(かさかさ) とーか すす くりしぇ (かさかさ) はつこ かさ くりしぇ (かさかさ) むかつくむかつくむかつく(かさかさ) かい てんし ます (かさかさ)) かーさかさ 合間に、女神は蜜柑を皮ごと貪る。 怪しげな小さな鍋を囲んで、眷族らは入乱れ……。 その先を読むには著しい苦労を要した。 しかも、ほとんど読めなかった。 先ほど我が家を覗き入った不逞のやからは、いずれ闇の眷属であろう。 この本には眷属のうち二つが記されている。 先ほどの呪文に対応するその名は「ムカツク・ムカツク・ムカツク」「カイテンシマスヨ」である。 発子・クリーシェという彼らの神が現れるのに伴って、これらの存在はたびたび確認されているという。 怖気が身体を震わせた。 私はページを閉じた。 しばらくして家に食物がないのに気づき(面妖な!)私は町へと買出しへ出かけた。 小さな町だが、最低限の食べ物は手に入る。 軒先にグリーンと白の鉢巻をしたよろず屋へ入る。 「サクサクッとした衣の食感と柔らかくてジューシーな鶏肉の旨みが楽しめます。食べやすい骨なしタイプ」 そう書かれた食べ物をもらうことにした。熱いそれを紙袋へ入れながらおやじはこぼした。 かなりの量を奪われ、これが最後だというのだ。 私は発子う類(クリーシェの眷属と考えられている)の記述中に、それを示唆する文言があったことを思い出し、首を振った。 店を出てすぐに、私は背後に空恐ろしい寒気を感じた。憎悪と殺気が、渦を巻いてくる。 振り返ったが、そこにいるのは可憐なドレスを身に着けた、蒼い髪の少女だけだった。 目が会い、彼女は少し悲しそうな表情を瞳に湛えた。 が、殺気はやまない。 それどころか、近づいてくる――! 私は逃げた。 寄生に襲われカソに家族を奪われ、なんとかこの日まで生き抜いてきたのは、 判断を誤らなかったからに他ならない。 軽く500mは走りぬけ、息を切らして少しペースを落とす、が、冷たい殺気は弱まらない! ゆっくりと後ろを振り返ると、目と鼻の先に立っている。 可憐な、ドレス。 蒼い、髪――。 さらに駆け出した、が、躓いた。 後ろから足を取られるようにして転び、つんのめった拍子に紙袋が手からとんだ。 すかさず影から発子う類の一種がそれにとびつき、あっというまに咥えて去っていった。 が、今は食べ物にこだわっている場合ではなかった。 足首に蒼いなにかが絡みついている。 それは少女の足元まで伸びていた。 路に横たわり、私は全てを悟った。「死」だ。 しかし、なぜ――? 蒼が広がっていく。 徐々に浸透し、飲み込まれてい (終) 発子・クリーシェ単発作品まとめに戻る ページ最上部へ
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Top 創発発のキャラクター総合 発子・クリーシェの絵まとめ ※画像クリックで別窓元ページに飛びます ?id=1507.png ?id=909.jpg ?id=837.jpg?id=840.jpg?id=859.jpg?id=897.jpg#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (tigle=http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/3274/1237088867/340-341)#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (title=) ?id=1580.jpg ?id=1469.jpg#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (title=)#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (title=)?id=1540.jpg#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (title=)#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (title=)?id=1612.jpg#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (title=) ?id=1320.jpg #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (title=)#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (title=) 創発発のキャラクター総合に戻る ページ最上部へ
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サンゲさんが入室しました サンゲ- (――どこかの街、どこかの場所 サンゲ- (古びた廃ホテル――否、その様相は洋館と言ったところ。 サンゲ- (『二十二憐星燈』の新たなる本拠地 その場所 サンゲ- ・・・ サンゲ- ・・・(カツンカツンカツン、と、靴音鳴らして歩く サンゲ- へぇ、こんなところもあるんだ・・・ サンゲ- (広々とした多目的ホール チハルさんが入室しました チハル- (広々としたホールに、所在なさ気に立つスーツ姿の男 サンゲ- あれ。 サンゲ- 見たこと無い人。 あれもアルカナの人かな? サンゲ- ・・・(カツンカツンカツン、と、靴音鳴らして近づく チハル- ……はぁ、なんなんだぁ?この建物……(うだうだと呟きながらホールを見回している サンゲ- やあ。(遠方から歩きながら話しかける サンゲ- (濃蒼髪紅瞳タレ目痩躯燕尾服の執事姿 チハル- ん、?(声を掛けられやっと気配に気づく チハル- や、やあ。こんばんは。(怪訝そうに視線をやる、さえなう風貌のリーマン サンゲ- うん、こんばんは。 サンゲ- あ、あと、初めまして。だね。 サンゲ- 君はアルカナの人? チハル- あ、あぁ、うん。初めまして。 チハル- ん、あぁ?うん、アルカナ?(キョトンと チハル- いや、俺はこういう者です。……まーこの会社、今は無いんだけど。(スッと名刺差し出し サンゲ- あ。 あれ? 仕事の人? サンゲ- ちょっとまってね。 サンゲ- (スッと胸から自分の名詞を取り出し サンゲ- 私、蒼菖蒲家三男。執事の蒼菖蒲参華と申します。(腰を曲げて両手で名刺を差し出し サンゲ- 頂戴致します。宜しくお願い致します。(同時にチハルの名刺を丁寧に受け取る チハル- 、ああ。宜しくお願いします。(サンゲの名刺を受取り チハル- へぇ~…執事さんかぁ。実在する職業だったんだなぁ…(名刺とサンゲの姿を交互に眺め サンゲ- はい。 もう9年ほど前からやらせて頂いております。(スッと一歩下がり サンゲ- 今週よりこちらの屋敷に勤めさせて頂く事に成りました。 チハル- 9年!?長いな~そりゃ。君、随分若い頃からなんじゃないかい? チハル- ……ぇ、それで、この屋敷? サンゲ- はい。こちらの屋敷に勤めさせて頂く事に成りましたのはつい先日の事です。 サンゲ- 新入り故至らぬ所も多々有るかと存じますが、何卒宜しくお願い申し上げます。 サンゲ- (丁寧に一礼 チハル- は、はぁ。…うん、そうか。宜しく。(なんとなくぽかんとした様子で礼 サンゲ- 柊 千春(ヒイラギ チハル)様、ですね。 サンゲ- 女の子のような可愛いお名前ですね。(ニコっと微笑み チハル- ……ああ、そうだよ。蒼菖蒲…さん。 チハル- 、はは。 昔はよくそう言われたもんだなぁ(頭掻いて サンゲ- それで本日のご用件は何でしょうか。 私でよければお嬢様にお取り次ぎ致します。 チハル- …えっと、ところで君は、この屋敷に勤めるってコトは、 チハル- 笑子ちゃんの執事………なのかい? サンゲ- 笑子ちゃん・・・(聞いた事無い名前に、 サンゲ- 申し訳御座いません。それは私ではありません。 チハル- ぁ、そうなのかい? いやいや、いいんだけども。 チハル- 俺、笑子ちゃんに呼ばれてここに来たんでなぁ。てっきりここは笑子ちゃんの敷地なのかと。 チハル- だけど君の主が笑子ちゃんじゃないってことは、きっとそうじゃないんだな(何かホッとしたように サンゲ- はい。 笑子様ではありません。 チハル- ……そうだよなぁ。あの子がこんな大きな家持ってるわけ無いか。(ふ、と遠くを見るように笑って チハル- じゃあ、君の主は…? サンゲ- 失礼ですが、私からまだお伝えする事は出来ません。(丁寧に礼をして断る チハル- ――、ぁ、ぁぁ、そうか。……ミステリアスだなぁ。 サンゲ- それで本日のご用件は何でしょうか。 私でよければお取り次ぎ致します。 チハル- 、ん、ぁ、否、、……えーっと…(困ったように チハル- 君の主が笑子ちゃんじゃないなら、…特には無い、って事になるなぁ。 チハル- なんていうかだな、…俺、何でここに来たのかもわからんのだよ。 サンゲ- ・・・、仕事で来られたのではないのですか? チハル- し、仕事………(その言葉を聞きズーンと チハル- ……い、今の俺に……仕事は無いんだぴょん………(頭を壁に押し付け俯き サンゲ- ・・・(そんなチハルを見て サンゲ- なんだ。仕事の人じゃないんだ。 サンゲ- 緊張して損しちゃった。(ふにゃっと笑って サンゲ- (肩の力を抜いてふにゃっとした口調に戻る サンゲ- (しかし姿勢は正しく丁寧な執事のままに チハル- 、、、ん(いきなり変化したその様子に驚く チハル- あ、あー。名刺渡すのが自己紹介に手っ取り早いと思ってな。すまんすまん。 サンゲ- んーん。 気にしてないよ。 サンゲ- 楽だもんね。 名刺渡すの。 サンゲ- あ、名刺には書いてないけど、 サンゲ- 僕は新【吊された男】のサンゲだよ。 チハル- うん。楽だ。…ん? サンゲ- 千春さんはアルカナの人? チハル- ……【吊された男】? チハル- ああ、それってタロットの大アルカナか(ははは、と笑って サンゲ- うん。 サンゲ- 屋敷の人に付けてもらったんだ。(ふにゃっと笑って チハル- タロット、最近流行ってるのかい?それって「二十二憐星燈」みたいじゃないか。 サンゲ- そうだよ? サンゲ- ここは二十二憐星燈で、僕は新しいアルカナ。 チハル- え?(笑顔で首傾げて チハル- ん?(顎に手当てて逆方向に首傾げて サンゲ- 千春さんはアルカナの人? サンゲ- ははッ・・・違うかな? サンゲ- ただ迷い込んじゃった愚かな愚者かな? サンゲ- ねぇ。 チハル- ………んー…(困惑気味に、しばらく考える様子で チハル- 、ん? サンゲ- どうなの? サンゲ- 千春さんはアルカナの人?(ニコっと笑み チハル- ぇ、否、違うよ、……ああ、ていうか、そうか、(ポン、と チハル- なるほど、君も付き合ってあげてるんだな? 笑子ちゃんにさ。 サンゲ- ・・・、え?(予想外の回答に笑みが消え サンゲ- どういうこと? チハル- その「主」さんが、お屋敷を提供してまで笑子ちゃんと遊んでくれてる。君はその主さんの手伝いをしてる。 チハル- 「二十二憐星燈」の一員になりきって、さ。……違うのかい? サンゲ- え? そうなの? チハル- …そうだった。笑子ちゃんはずっと思い込んでたんだったよ。 チハル- 自分は『二十二憐星燈』の創始者、【世界】 ワールド なんだって。 サンゲ- え? ほんとに? 笑子ちゃんって人が創始者? チハル- や、本物の二十二憐星燈は違うんだろうけど。 サンゲ- わ。 よくわかんなくなってきた。 サンゲ- でも千春さんはアルカナの人じゃないんだよね? チハル- …それなら俺は、この二十二憐星燈の「トリックスター」なんだとさ。そりゃもう楽しそうだったよ。(苦笑して サンゲ- え、アルカナの人なの? ハッキリしてよ。 チハル- ぇーっと、…この屋敷の中に於いては、そう、…ってことになるんじゃあないか? サンゲ- もう、もう、もう、早くちゃんと答えてよ。 サンゲ- 千春さんはアルカナの人なのね? チハル- タロットでの「トリックスター」は、確かナンバー「0」…… チハル- 【愚者】 フール 、……じゃなかったかなぁ。確か。 サンゲ- なーんだ。 残念。(その答えを聞いて残念そうに サンゲ- 残念、残念、残念だなぁ・・・(じーっと千春を眺めて サンゲ- 侵入者を退治するお仕事が出来ると思ったのに。 チハル- 、ぇっ!? チハル- ぇっぁっ、君、ま、まさか俺を退治する気だったのかい!?(サカサカサカッとカニ歩きで離れ チハル- (焦って壁に手を付くと、壁の一部がざらりと崩れる サンゲ- 退治するつもりだったよ。侵入者ならね。 サンゲ- でもアルカナの人ならしないよ。 チハル- そ、、そっかー。良かったー。良かったなー。 チハル- いやぁ、こないだはシドリーで崩壊に巻き込まれるし。これ以上厄介事はごめんだよ俺ぁ… サンゲ- シドリーに居たんだ。 サンゲ- アルカナの人として戦ったの? チハル- いやぁ、そこまで本格的にやる訳無いだろう? チハル- もーあちこち壊れるもんだからなぁ、俺ぁ必死に逃げてたよ、、、 サンゲ- ふーん、変なの。 サンゲ- 二十二憐星燈の襲撃って聞いてたんだけどなぁ・・・ チハル- そ、そうだよ!あいつらとんだ災難だっぴょん! サンゲ- むー、、、あいつらっていうか僕達、じゃないの? チハル- え?だから違うんだろう?(キョトンと サンゲ- なんだか面倒だね、君。 チハル- ちょ、? え? チハル- ……まぁ、とにかく、笑子ちゃんに会わない事にはなんともわからんなぁ。 チハル- 今度は何やって遊ぼうって言うんだろうなぁ……? サンゲ- 笑子ちゃんって子。 この屋敷に居るの? チハル- 俺は笑子ちゃんに呼ばれてココに来たんだからなぁ。まあ、いるって考えるのが自然じゃないか…? チハル- だが、あの子しばしば突拍子もない事言いだすからなぁ。…今回のゴールデンドーンとか。 サンゲ- ふーん。 サンゲ- じゃあ、探してくるね。 チハル- ぇ、ほんとかい。 チハル- じゃあ見つけたら伝えといておくれよ。 ヒイラギさんが探してました、って。 サンゲ- んー・・・ サンゲ- いいよ。 覚えてたらね。 チハル- 、、、た、頼んだぞ?(苦笑して サンゲ- はーい。(生返事して サンゲ- (すたすたと出口へ歩いていく サンゲ- 変なの。 サンゲさんが退室しました チハル- ……(見送り チハル- ……変な人だなぁ。 チハルさんが退室しました
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③ 特別親善大使 チハル クリア称号【超神速エース】
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イザさんが入室しました イザ- (ここは戦禍の街の中。 イザ- (ビッグタワー、屋上。シドリーでもっとも高い建築物で、その発展の象徴とされてきた。――が。 イザ- (今は根元からぽっきりと折れてしまい、惨めな瓦礫の一部と化してしまった。 イザ- (それでも流石に大きな建物。斜めに傾き、半ば地面に埋まるようにしていても、それなりの高さを保っている。 イザ- (そこから街を、見下ろすように俯瞰し――― イザ- ……彼女も、こういう景色が見たかったんでしょうね。(独り言をつぶやく。 ヴィラルさんが入室しました ヴィラル- そうだねぇ。スポットには出来合いだったろうに。 ヴィラル- (一切の予知も予見も無く、イザの隣で座る男。 イザ- おや。(は、と隣を見て ヴィラル- (最初から居たかのように、傾いた建物に合わせて座り、頬杖を付いている ヴィラル- それも暫くお預けか。まいったね、いい夜景に招待すると約束してたんだけど(俯瞰しつつ イザ- ああ、デートの約束がポシャッちゃいましたか。残念でしたねぇ イザ- 折角天気も良くて、いい月が出てるのに。 ヴィラル- ホントに、困っちゃうよね。一度機嫌を損ねたら、まるで取り繕ってくれなくて(肩を竦めて ヴィラル- 彼女の作るミートパイ欲しさに、各地のスイーツを貢ぐはめになる(軽く跳び上がるように立ち上がり イザ- それは…日取りが悪かったですね。ご愁傷様でした。 ヴィラル- いやいや、これはこれで連れてきても良いかも知れないけどね(イザの方に近付き イザ- へぇ、マジですか。廃墟マニアですか? ヴィラル- どちらかというと人間讃歌かな。 ヴィラル- 君に伝えてもって話にはなるけど。可能限、一般市民は逃させてもらったよ。 ヴィラル- 凍結に植物に爆破によくやったもんだ。久々に骨が折れたよ(ハンドポケットのままイザの前に イザ- …ゎー、すごいですね。でもしがない一般市民の僕に言われても、褒めるくらいしかできませんよ(しらじらしく ヴィラル- そうかい? 【二十二憐星燈】 ゴールデンドーン の一員なんだろ?(首を傾げ イザ- まあ、そうですけど。 ヴィラル- ストレートな憶測だとEV壊滅を狙って、って感じなんだけど 被害がちょっとでかいなぁ、って イザ- まぁ、皆さんそれぞれ好きなようにやってますからね。僕の知ったこっちゃありません。(夜風を受けながら ヴィラル- ありゃ、そういう感じか、なら仕方無いね(くだけた笑いを浮かべる イザ- それで、一般市民を助ける善人のあなたは、僕に何か用ですか? ヴィラル- いやぁ、良いよ。責任を放棄してるなら、何言っても無意味だしねぇ(背中を向け、再び傾いた屋上で座る イザ- いやー、物騒な組織ですよねぇ。(他人事のように。 ヴィラル- 面白いとは思うんだけどね、衝突ってのは新しいものを生み出す(時折光が奔る戦場を見下ろし イザ- へぇ、結構悪趣味なんですね。 ヴィラル- そうかい? 柳流考古学の受け売りなんだけど、やっぱり付け焼刃じゃ駄目かな。 イザ- ヤナギ流……まあ、ヴァースらしいといえば、らしいかな。(皮肉気に笑って ヴィラル- そういう意味で言えば、この世界の神様とやらも、とんだ悪趣味だ(ハハ、と イザ- 全くです。(遠くの街で、ビーム状に伸びる光 イザ- この世界、神様からして脳筋なんですよねー……(ぼやくように ヴィラル- 神様だって、所詮は神様だろ? 色んなタイプがいるさ。 ヴィラル- ……邪魔したね。今度は君の口にあう焼き菓子でも持参するよ。 イザ- いえ。お構いなく。(笑って ヴィラル- ん、そうかい(シニカルに微笑み 次の瞬間には消えている ヴィラルさんが退室しました イザ- ……。(神様でも色々いるならば。人間などはもっと雑多で、とても区分する事はできないのだろう イザ- 面倒ですよねぇ…(自嘲気味に チハルさんが入室しました チハル- 、 、、、(瓦礫の一部がガシャ、と崩れ、中から誰かが這い出てくる チハル- ぅぐっ…………(這う這うの体のリーマン風スーツ男 イザ- おやおや。(それを見 イザ- ヒイラギチハルさんじゃないですか。こんな所で何してるんです?(手も貸さず見守る イクスさんが入室しました チハル- ほ、本当に………とんだ災難だっぴょん………(ぐったりと イクス- (イザに突っ込んでくる無人バイク イザ- おやおや、大丈夫ですか?超しんどそうですけど(はねられ身体がぐしゃっと チハル- っぇ?(目の前で轢死 イクス- (チハルの首に鞭が巻き付けられ背後に引っ張られる チハル- っっっぐは、、、、、(なすがまま イクス- (遠方で鞭を引き寄せるライダースーツの女性 チハル- 、っげほ、、おいおいいきなり―――…ん、?(引き寄せられ、顔を上げる イクス- (チハルの体を引っ張り上げイクスの後ろに落とす イザ- (轢かれぐっしゃぐしゃに。服のあちこちから黄緑色の肉がはみ出る チハル- っへ(わけもわからぬまま イクス- 誰だか知らないけど巻き込まれぬ前に逃げなさい。 イクス- (振り向かず後ろに伝える。 チハルには聞き覚えのある声 チハル- ぇ、、ぁ?ぃゃー……?(突然の出来事に何がなんだか イクス- 誰だか知らないけどココにいると不幸になるわよ。 チハル- ぇ、、ぇ?ぇ? いや、俺だって好きでココに居た訳じゃぁ…… イクス- なら避難なさい。 誰だか知らないけど、こんな戦場で死なせるわけにはいかないわ。 チハル- ……ん、?(怪訝そうに チハル- 君、もしかしたらどこかであった事が……? イクス- (バチンッと頬を鞭で引っぱたく チハル- っぐは! イクス- 誰だか知らないけど同じ事を二回言わせる無能は嫌いよ。 イクス- 避難なさい。 誰だか知らないけど、貴方にも家族が居るでしょう。 チハル- ――……家族、?(額押さえて イクス- 居ないわけじゃなあないでしょう。 チハル- ん、、んー?……まぁ、多分……(いまいち煮え切らない返事 イクス- (バチンッと頬を鞭で引っぱたく チハル- ぅぐぁっ!! チハル- 、、……(頬押さえてよたっと イクス- 避難なさい。 早く。 チハル- ……は、はひ…。 チハル- (よろよろとどっかに行く チハルさんが退室しました イザ- いやー、どうしようもない人ですね。(平然と見送っている イクス- (イザから視線を離さずも距離を保つ イザ- それで、あのー、いきなり人の事轢くとか酷くないですか?(薄笑いでイクスを見る イクス- 貴方を人だと思った事はないけれど。 イザ- それ本当に酷くないですか?傷付きますよ。 イクス- 隊員の報告では貴方は傷つかないと聞いているのだけれど。 イザ- マジレスですか?凹みますよ。 イクス- このぐらいでへこむのなら苦労しないで済むわね。 イザ- ハートはガラスでできてるんです。あんまり苛めないでくださいよ。 イクス- 無敵スライム唯一の突破法は精神攻撃かしら。 イクス- (粉塵を巻き上げ鞭を手元に引き寄せる イザ- ……さぁ。多分どうにかすれば死ぬんじゃないですか?(ゆるゆるとイクスから離れながら イクス- 死ぬのが怖いのかしら。 イザ- 貴方に殺されるのは癪ですね。 イクス- 貴方、私ごときに殺されちゃうほどなのかしら。 イザ- 貴方に殺されるかはわかりませんけど… イザ- 貴方のお兄さんには殺されちゃうほどですね。 イクス- 何を言っているの。 イクス- 私の兄に殺される…? 貴方が? イザ- ええ。さっきなんかフラフラしてましたけど。 イザ- あの人マジチートなんですよね。一応こっちのメンバーなんですけど。 イクス- 何を言っているの貴方は。 イクス- 誰か人違いをしているのではなくて。 イザ- あれ、信じられませんか? イクス- 何を。 イザ- 全てが信じられない、って風に見えますね。 イクス- 貴方は信じてないわ。 イザ- 意味の無い嘘を吐くような嘘吐きじゃありませんよ。(笑って イクス- 軽んじるべきではない。と考えているわ。 イザ- ま、この事を貴方に伝えちゃうのは、意味の無い事ですけどね。…… イザ- いやー、因果ですよねぇ。血を分けたきょうだい同士が敵。(両手広げて、若干芝居じみた口調で イクス- 狙ってそうしてるのかしら。 イザ- いやぁ、別に僕がスカウトしてる訳じゃないんで。 イザ- ……只、ああ、そうだな(一人納得したように イザ- ……そういう運命なのかもしれないですよ。 イザ- (運命。そんなものを全く信じていないような男が口にするその二文字。 イクス- じゃあ貴方はどんな運命をたどるつもりなのかしら。 イザ- んー……、願望というか、予測ですけど。 イザ- 誰も愛さず、誰にも愛されない。(肩竦めて笑って イザ- なぁんて。 参考までに聞きたいんですけど、あなたは如何です? イクス- 運命かしら。 イザ- はい。 イクス- 貴方達に倒される運命だけは無いわね。 イザ- なるほど。(笑って イクス- 組織として訊くけど。 イザ- はい。答えられるものなら答えますよ。 イクス- 貴方達にとって今回の戦線は勝ちかしら。負けかしら。 イザ- 負けでしょうね。(あっさりと イザ- 本来の目的を果たせなかったメンバーが恐らく、大半です。(他人事のように呟く。大破壊を俯瞰しながら イクス- そう。 イザ- はい。良かったですね? イクス- ―――(それには答えない。 イザ- どうしました?(首を傾げて聞き直す イクス- 答えることじゃないわ。 イザ- 残念ですね。僕も組織として、訊いておこうかなって思ったんですけど。 イザ- ――(ガラ、と瓦礫の崩れる音 イザ- ん、(ふと視線を チハルさんが入室しました チハル- (コソコソと様子を窺っている イザ- ぁ、チハルさんだ。 イクス- (サッと額に手を当てる―脳内NAVI№ナインの通信機能 イザ- 何がしたいんでしょうかね。妹さんが気になるんですかね。(チハルの様子に気付かないフリしながら 戦闘ヘリさんが入室しました 戦闘ヘリ- バリバリバリバリ(爆音鳴らせ飛んでくる戦闘ヘリ イクス- (鞭を振るいチハルの首に引っ掛ける チハル- ―― っはぁ!?(あっという間にブン巻かれ チハル- ―――ぇ、何だ、ぇ、 俺、…!? 戦闘ヘリ- ガラガラガラガラ(ヘリからハシゴが下ろされる チハル- ―――(ヘリを視界に収め イザ- わあ。 チハル- (………俺、誘拐される? イザ- ――、これ、は、……(何やら少し戸惑ったような イザ- ……来ちゃうんじゃ、ないですかね?(言い、イクスやらチハルやらから離れていく イクス- (ハシゴに飛び乗り チハル- ちょ、ちょ、ちょままま!待ってくれ! 誤解だー! 俺は犯罪者じゃ、 チハル- な ぁ い ッ(ぶわ、と イクス- え―――(何か悪寒を感じる チハル- (チハルの未からナニカが広がる 取り込まれるように梯子が、ヘリが、中の人間が、 チハル- ―――んだじょ~~~~~っ!!(一瞬にして砂塵と化す イクス- なんですって…(砂塵となったハシゴから離れる チハル- (――周囲の建物跡も一部巻き込みデタラメに だが不思議と、己とイクスは残したまま イザ- …うわ、やっぱたまったもんじゃないですよ。 戦闘ヘリ- (砂塵となって消える 戦闘ヘリさんが退室しました イザ- 全くもう!それどうにかしてくださいね!(こちらも一目散 本当にヤバイと解っているからか イザさんが退室しました チハル- ――…ふぅ、びっくりしたなぁ。 イクス- (チハルに背を向け鞭を手元に戻す チハル- …って!(イクスの背見てビクッと チハル- な、ななななんだぁ? 俺が一体何をしたって言うんだ…!? イクス- 魔人だったのね。貴方。 イクス- (背を向けたまま話す チハル- ――、ぇ?ああ?(ぽかんと チハル- ぇ、ぃゃ、俺にはそんな力は無かったよ……。 イクス- じゃああの梯子やヘリはなんだっていうの。 チハル- ぇ?どこでも起こってるだろ? 最近物騒だしなぁ。 イクス- 知らないふりかしら。 チハル- お陰でさっきもビルの崩壊に巻き込まれてぇ。散々だぞ俺 イクス- 貴方達二十二憐星燈が起こしてるのでしょ。(強い口調で問う チハル- ぇ? 二十二憐星燈? ……俺が?(ポカンと イクス- 違うのかしら。 チハル- な、何言ってんだよお姉さん。二十二憐星燈って言ったらあの、街とか襲う物騒な組織だろ? イクス- ええ、そうよ。 チハル- どうして俺があれの一員になるんだ? チハル- むしろアイツ等、なんか俺の仕事探しの邪魔ばっかするし……(ブツブツと イクス- 貴方は今、避難すべきよ。 チハル- ……まぁ、確かに、…そうだなぁ。(周囲を見渡す。破壊され尽くした街々。 イクス- 仕事を探してなんて居る場合じゃないわ。 チハル- …さもありなん。 チハル- …あの子も避難してるかなぁ(いまいち煮え切らない様子で イクス- 貴方も避難しなさい。 イクス- 守りたい人がいるなら尚更ね。 チハル- ……、なぁ、 チハル- おまえさんは非難しなくていいのか? イクス- するわよ。 貴方がした後にね。 チハル- ソレって避難しない人のセリフだと思うけどなぁ…ったた、(フラッと立ち上がって イクス- 歩けるかしら。 チハル- ぁあ。大丈夫だよ。(崩壊したビルから出てきただけあって汚れているし、スーツはほつれているが チハル- …ぅーん、なんだか思い出すなぁ。(ふらふら歩き出しながら イクス- 帰れるかしら。 チハル- まあ、歩けるしなぁ。 チハル- …なんかさ、前にもシドリーで襲撃、ってのがあっただろ? イクス- えぇ。 チハル- その時も助けて貰ったんだよなぁ。……シルク色の髪の女の子に。 チハル- なんかさぁ、そん時の事思い出しちまったよ。 イクス- 私にも、 イクス- 助けて貰いたいのかしら。 チハル- ん、今、助けてくれてるんじゃないのか? チハル- ま、、まさかさっきみたいに誘拐とかするつもりじゃぁ…、、、!(ガタガタブワッ イクス- もう誘拐なんてしないわよ。 チハル- ん、、そ、そうか。(何かが収まった気配 イクス- ちゃんと家まで帰れるかしら。 チハル- ああ。……嫌、この様子じゃぁ、どうなんだろうな…(見渡し イクス- 独りで帰れないのなら。 イクス- 義務として手伝ってあげないことも無いわ。 チハル- ぃゃぁ、家が残ってるかわからんなぁ、……と思って。 チハル- 俺、こういう時てきめん運が悪いんだよなぁ…… イクス- (サッと額に手を当てる―脳内NAVI№ナインの通信機能 イクス- (遠方より荒々しい路地を荒々しい運転で イクス- (チハルとイクスの間に現れる黒塗りオープンカー チハル- ―――っな ? イクス- (くるっと振り向き運転席に座る イクス- 乗りなさい。 チハル- ……い、いいのかい? イクス- 路頭に迷った人を家まで送るのも仕事の一部なのよ。 イクス- 別に特別な事じゃないわ。 チハル- ……ゎ、解った。(高そうなオープンカーにビビリつつも チハル- (助手席のドアを恐る恐る開け、イクスの隣に座る チハル- ……、(ちらり、と横目で顔を伺う イクス- ―(前を向いたままチハルに視線を合わせようとしない チハル- ――なぁ、 チハル- …やっぱり俺達、どこかで会った事があるんじゃないか? イクス- (無言でアクセルを踏む―急加速するオープンカー チハル- …ぁ、いや、ぁの、口説いてるとかそういうんじゃなくてな、(まあ正直好みのタイプではあるが…ってそんな話じゃないんだ が チハル- ――…(加速に言葉を遮られる イクス- (質問には答えず街を爆走する チハル- ――、じ、自宅前までお願いしまぁす!(オープンカー故、風に思いっきり煽られる チハルさんが退室しました イクスさんが退室しました
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呼称:ゆーすけ まこと 人物 男が二人 実況の特徴 ハイテンションなゆーすけと冷静なまことの掛け合いがメイン。 動画 【マイリストへのリンク】http //www.nicovideo.jp/mylist/ 名前 コメント
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このページでは現在進行中の物について記述しています。 執筆・編集してくださる方を求めています→編集 ■ 住民名:桜木 ■ 通称:桜木さん、桜ちゃん、変態という名の紳士 ■ 住所:兵庫県 ■ 血液型:B型 ■ 誕生日:1月29日 ■ アクアタウンでの現住所:メインストリート I-11 ■ アクアタウン参加時:3月16日 桜木(さくらぎ)とは、アクアタウンの住民の一人である。 1 概要 2 人物名の由来 3 リンク 4 関連項目 1 概要 兵庫県西宮市在住。アクアタウンwikiのメンバー。 家はメインストリートI-11である。 以前のアクアタウンのアカウントは「猫屋敷」であり、 以前からもよくディメーンの家やサイトに立ち寄っていた為、ディメーンのサイトではかなり有名になっている。 また絵が上手く、メインストリートの家で展示されている。 2 人物名の由来 特に無し 3 リンク 特に無し 4 関連項目 特に無し
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桜木語とは、桜木国で使われる言語です。 概要 桜木国の公用語です。文法や単語は日本語と非常に似ています。一部通じない言葉もあります。 通じない言葉の例 地名や国名の入った言葉 例…「京の着倒れ大坂の食い倒れ」「イタリアン」など 特定の人名、企業名 例…「板垣退助」「NHK」 例外…「東男に京女」東男は東都の男性、京女は京央の女性を指しているとされる。 「3・11」 3月11日に東桜大震災が発生したため。